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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「汗」》清掃に汗を流す日本人…夏祭り会場でもぜひ! (1/2ページ)

 サッカー・ワールドカップでは、日本代表がロッカールームをきれいに片付け、日本人サポーターが観客席でごみ拾いをするなど日本人が清掃する姿が世界で称賛された。同じ日本人として、とてもうれしい。ごみといえば、7月にある日本三大祭りの一つ、天神祭(大阪)でも昨年から「ごみゼロ大作戦」が展開されている。

 公式ホームページによると、天神祭は毎年7月24、25の両日に開かれ、約130万人が訪れる。華麗な奉納花火、100隻超がにぎやかに大川を行き交う船渡御…。私も若いころに何度か行ったが迫力満点、まさに夏祭りという感じで気持ちが浮き立ったものだ。

 ただ、いつだったか、天神祭の露店でたこ焼きか何かを買って食べた後、使い捨ての皿を捨てようとしたら、ごみ箱がいっぱいであふれていたことがあった。ごみを家に持って帰るという発想はなく、ごみ箱の近くに置いて帰った。今思えば、日本人サポーターとは真逆の恥ずかしい行動だった。

 「天神祭ごみゼロ大作戦実行委員会」によると、天神祭の2日間で出るごみの量はデータ上60トン、実際にはこれを相当上回るとみられる。祭りが終わると例年、道や広場にごみが散乱。回収されたごみも、適切な分別がなされないためにほとんどが焼却処分となっていたという。

 同委員会では昨年初めて、(1)分別用のごみ箱を前に分別を参加者に促す「エコステーション」を14カ所に設置(2)洗浄して繰り返し使用するリユース食器の導入-を柱とする作戦を実施。延べ835人のボランティアが会場で汗を流し、824キログラムの資源物を回収したほか、リユース食器の76%が戻された。