記事詳細

【阿部亮のつぶやき世界一周】結構“残念”な生き物? ナゾだらけのジャイアントパンダ 誰も食べない竹に目を付けたが… (1/2ページ)

 クマの仲間なのに主食が竹、森林生活しているのにあの白黒の体色、クマなのに冬眠しないなどなど、ナゾだらけのジャイアントパンダ。調べてみたら、結構“残念”な生き物だった。

 クマの祖先は肉食なのに動きが鈍く、俊敏な鹿やウサギなどを追いかけて捕まえることが苦手だった。また草原では競合するライオンやハイエナなどの肉食獣に追い立てられて、次第に森林で生活するようになり、そこで動物の死肉や魚や木の実などの雑食性に進化した。

 ただ森林生活を始めても、そこにはトラや狼などの別の肉食獣がいるし、食べ物も森林の小動物に先に食べられちゃうしで、パンダの祖先は、さらに森深い山地に移住した。そこで誰にも食べられずに年中茂っている竹に目を付けた。

 ただ、竹は消化して栄養素を取り出すのが大変で、栄養価も非常に低い食べ物。パンダは腸内に竹を消化するための細菌を育てて、何とか生き延びた。ただ栄養価が低いため、活発に動けるほどの体力がない。

 なので食べているか、寝ているか、1日中ゴロゴロして過ごす。また竹を噛み続けて、顔に筋肉が付いたのであの丸い顔に。