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【安達純子 健康寿命UP術】家でゴロゴロしている場合ではない? 適度な運動で幸福度&健康寿命UP (2/2ページ)

 筋肉を動かすと、筋肉量が増えて骨も強くなり、脂肪の分解、血管もしなやかにするなどさまざまな効用がある。それらに関わっている筋肉が作り出すマイオカインと総称されるさまざまな物質は、脳の働きにも関わるそうだ。つまり、余暇に適度な運動をすると心身に良い影響をもたらすということ。幸福度も上がり、心臓病や脳卒中のリスクを低減するなど、好循環でさらに体への健康につながる。

 「米国の心理学者バーバラ・フレドリクソン教授は、ポジティブな感情が、成功や健康を単に反映したものではなく、より上の成功や健康を生み出す原動力にもなっていることを見つけました。ネガティブな感情は誰もが持ちうるものですが、ポジティブな感情の割合を増やすことがカギになるのです」

 国内外の研究では、新車などのモノに消費しても幸福度は上がらず、新しい趣味やボランティア活動など、体験的な消費をした方が、幸福度が上がり維持される期間も長くなることも分かってきた。そのためには週末に家でゴロゴロしている場合ではない。

 川田教授が掲げる「幸福度を上げる7つの習慣」もぜひ健康増進の参考にしてほしい。(安達純子)

 ■健康寿命が伸びる!幸福度を上げる7つの習慣
 (1)毎日帰宅後に3つのよい出来事を記録する
 (2)他人に感謝する習慣を身につける
 (3)自分の長所を伸ばす
 (4)余暇を楽しむ
 (5)自然散策など体験できることに投資する
 (6)身体を動かすように意識する
 (7)幸福な人と接するように努める

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