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【健康誌イチオシ特報】“オクラ水”で血流改善 さまざまな症状に効果発揮の食事療法 (1/2ページ)

 オクラを水に漬けて一晩でできる“オクラ水”をご存じですか。これまで1000人以上の患者が飲用し、高血圧や糖尿病といった生活習慣病をはじめ、めまいや腰痛、ひざ痛、アトピー…などさまざまな症状に効果を発揮している食事療法です。

 なかには、心臓に血液を送る冠動脈の詰まりが取れた人や壊死(えし)したひざ軟骨が再生した人、下肢静脈瘤が改善した人まで現れ、大きな反響を呼んでいます。

 作り方は実に簡単です。5年ほど前から治療に取り入れている「市橋クリニック」(神戸市東灘区)の市橋研一院長に話を伺いましょう。

 「整形外科では珍しいことかもしれませんが、食事指導を治療の主軸に据えています。そして、その切り札となっているのがオクラ水です。中国のある食養生の先生に教わり、ほぼすべての患者さんに勧めています」

 「オクラ水を飲むと、血流が改善します。当院では、PWV検査という動脈硬化の度合いを測定する検査を導入していますが、オクラ水を飲むと血管が軟らかくなり、その数値が改善します。今年3月に開催された第25回日本健康体力栄養学会でも、オクラ水で動脈硬化と高血圧が改善することを発表しました」

 「私は関節痛も、その原因は血流の悪化にあるのではないかと考えています。実際、腰痛やひざ痛の患者さんの血流を調べると、ほとんどが毛細血管の血流が悪くなっていたり、動脈硬化を起こしていたりするのです」