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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「山」》山あり谷ありの禁煙をあきらめないために (1/2ページ)

 「会社帰り、よく寄る喫煙所に近づかないように通勤ルートを変えましょう」

 どうしてもたばこを止められない人の中には、禁煙中なのに、ひと仕事を終えてふとたばこをくわえたくなったことがある人も多いのでは。誘惑との戦いの日々、禁煙は山あり谷ありだ。

 でもそんなときに手元にあるスマートフォンがぶるぶると鳴って、禁煙アドバイスのメッセージが届いて、禁煙のモチベーションを持続させてくれて、見事、禁煙に成功する-。そんな未来がそこまで来ている。

 医師の佐竹晃太氏が社長を務める「キュア・アップ」は、医師が処方できる保険適用の「治療用アプリ」を日本で初めて実現しようと開発を行っているスタート・アップ企業。治療用アプリとは、スマートフォンなどのアプリが患者の症状や体格、体調、生活パターンなどを分析し、医学的データに基づいて生活を指導、病気の治療を支援する仕組みで、キュア・アップは現在、日本での承認申請へ向けて臨床試験を行っている。

 治療用アプリをめぐっては、米国ですでに米食品医薬品(FDA)で承認され、保険が適用されている。米国に留学中に、この治療用アプリを知り、「日本国内でも…」と思い立った佐竹社長。呼吸器内科医として、禁煙治療に詳しい経験から、帰国して禁煙用アプリの開発を行った。

 「ニコチン依存症の治療は通常、外来で行うのですが、多くの患者が、病院で診察を受けて次の診察までの間についついたばこに手を伸ばしてしまう。その診察と診察の合間に、専門的な知識を搭載したアプリがフォローしてくれたら…という発想です」

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