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【松浦達也 肉道場入門!】名物にうまいもの“あり” 地域産品の三重奏!「十勝清水牛玉ステーキ丼」 名称から食材まで細かくルール設定 (1/2ページ)

 「名物にうまいものなし」と言ったのは誰だったか。

 一昨年、北海道を襲った連続台風で国道274号の日勝峠が大崩落を起こし、道央と道東を結ぶ北海道の大動脈は1年以上にわたり、通行止めとなった。

 その日勝峠の道東(十勝)側、清水町には名物がある。町おこしを目的として立ち上げられた名物には「?」と思わせられるものも少なくない。だが、この「十勝清水牛玉ステーキ丼」はきちんとうまい。

 北海道の「新・ご当地グルメグランプリ」で2013年から3年連続1位という圧倒的支持を得て殿堂入りした。

 サイコロ状にカットした牛のステーキと鶏卵を溶いたものを味噌味で煮込み、ふわふわのスクランブル状にする。実はこの「牛玉丼」には名称から食材に至るまで細かくルールが設定されている。

 例えば地場産品の活用で言うと「赤身の美味しさで知られる地元産の肉用牛『十勝若牛』を使用する」「地元産の鶏卵を利用する」「北海道米を利用する」と地域産品の三重奏がベースとなっている。

 「日本の食糧庫」とも言われる北海道でも、十勝清水は肉用牛、鶏卵ともにベスト3に入る生産量を誇る。

 ステーキ肉は味噌で味をつけ、サイコロ状にカットする。鶏卵の「ふわふわスクランブル」も味噌味で、すでに十勝の名物として定着済みの薄切り豚肉×醤油味の「豚丼」との住み分けも万全だ。

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