記事詳細

【超かんたん!図解で認知症予防】なくさないちょっとした工夫 探し物・忘れ物対策

★(1) 

 「探し物」の最後に、より実践的な対策や工夫を2回にわたってお伝えします。今はまだその必要がなくても備えておけば「いざその時」が来たときに慌てずに済みます。生活に支障をきたさないちょっとした工夫が、本人や家族の心理的負担を軽減します。

 【(1)しまいなくしの心理】

 認知症の初期では、重要と思われる物ほど「盗られないように」必要以上に置き場所や隠し場所を変えてしまうことがある。

 【(2)コピーを渡す】

 もし認知症がある場合は通帳や生命保険の契約書などの書類はコピーを本人に渡し、現物は家族が管理する。心配なら大事な手帳に目録とそれぞれの置き場所を書いておく。

 【(3)整理整頓】

 探し物をしなくて済むよう家の中を整える。家の中の物は少なめにして整理整頓、片付けを心がける。よくなくす物には定位置を決める習慣を。

 ■監修・朝田隆 1955年生まれ。メモリークリニックお茶の水院長、東京医科歯科大学医学部特任教授、医学博士。数々の認知症実態調査に関わり、軽度認知障害(MCI)のうちに予防を始めることを強く推奨、デイケアプログラムの実施など第一線で活躍中。『効く!「脳トレ」ブック』(三笠書房)など編著書多数。

zakzakの最新情報を受け取ろう