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【ゆる登山はじめました】登山時の心強い味方! 汗冷え防ぐ『アンダーウエア』 生地が肌に貼り付かずサラリ感触 (2/2ページ)

 ドライ系アンダーウエアは、吸汗速乾性の高いウエアを上に重ね着することで意味を持ちます。生地自体には吸水湿性がないので、メッシュ生地から通した汗や蒸気を吸収・拡散させるものが必要です。

 私も1年を通じて愛用していますが、最初の頃はあまりよく分かっておらず、長袖のドライ系アンダーウエアの上に半袖の速乾性Tシャツを重ね着していました。重ね着をしている胴体はたしかに快適ですが、腕が汗でいつもベタベタするのが気になっていました。

 さらに、薄手のメッシュ生地は、薮や岩などで擦れると、「すぐに引きつれたり、穴が空いたりしてしまうので、よくないなぁ…」と思っていたのでしたが、とんだ間違いでした。

 道具もそうですが、ウエアも正しく使うことで機能を発揮します。大量に汗をかく方、汗冷えが気になる方は、ぜひ試してほしいアイテムです。

 ■ドライ系アンダーウエア

 【スキンメッシュ(ファイントラック)】 汗が通過しやすく、濡れ戻りしにくい、耐久撥水ニット生地を使用。薄手で着心地がよい。半袖・長袖シャツ、ノースリーブ、タイツなど。

 【ドライナミック(ミレー)】 水を含みにくく熱伝導率の高いポリプロピレンをかさ高のメッシュに編み上げている。半袖、長袖シャツ、ノースリーブ、タイツ、ショーツなど。

 【パラマウント(ノースフェイス)】 水分を保持しないポリプロピレン素材。伸縮性の高い、目の大きなメッシュ生地で動きやすく通気性も確保。半袖・長袖シャツ、タンクトップ。

 ■西野淑子(にしの・としこ) オールラウンドに山を楽しむライター。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド。著書に「東京近郊ゆる登山」(実業之日本)、「山歩きスタートブック」(技術評論社)など。NHK文化センター「東京近郊ゆる登山講座」講師。

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