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【ドクター和のニッポン臨終図巻】人生は自分でデザインできる 山下弘子さん、がん保険CMで共感 (1/2ページ)

★山下弘子さん 

 櫻井翔さんと一緒にがん保険のCMに登場し、講演会なども精力的に行っていた山下弘子さん。太陽に向かって咲くヒマワリのように、テレビで見かける笑顔が輝いていて、気になる人でした。弘子さんに肝がんが見つかったのは19歳、大学1年生の夏。

 おなかが出てきて、「太ったかな?」と思っていたらがんだったそうです。腫瘍は2キロほどの大きさになっていました。あまりにも唐突な「余命半年」の宣告でした。

 肝がんというと、酒好きの人がなるというイメージを持ってしまいがちですが、実はその7割がC型やB型肝炎ウイルスの持続感染に起因するものです。「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓。初期は自覚症状はほぼ現れません。腹部のしこりや痛みを覚えるのは進行してからです。

 幸い弘子さんは手術で腫瘍摘出できたものの、1年も経たぬうちに再発、肺転移も認められ、再び手術へ…。過去の記事を読んでいると、この頃より弘子さんの生への強い闘志が感じられます。

 「肺に転移しているとわかってからこの一瞬の大切さが、今生きていることの素晴らしさ、時間はいつどんなときに終わるのかわからない、ということを真の意味において少しずつ理解していきました。どんなことにも意味はあります」

 「もし明日が最後だとしたら、今日泣いてたらすごいもったいなくないですか? だったら今日笑って明日を迎えたい」

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