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【ゆる登山はじめました】手首で支え一歩先突く トレッキングポールの正しい使い方 (1/2ページ)

 トレッキングポールは、舗装されていない不整地の登山道でバランスを保持し、平地では推進力を得ることができます。正しく使うことで、より快適に歩くことができます。

 前回に続き、ICI石井スポーツ登山本店(東京・神田神保町)の間瀬孝之さんに、正しい歩き方の解説をしていただきました。

 すでにトレッキングポールを使っているという方も、この機会に正しい使い方を見直してみましょう。

 「トレッキングポールは、『手の一部』です。ポールを使うとは、両手両足、つまり4本の足で歩くということ。両足のみで歩くより足にかかる負担を軽減し、体力を温存することができます。下山時のみ使っている人が多いですが、初めから使うほうが足の負担を減らすことができます。ザックに入れていても荷物になるだけですから」

 【(1)長さ調節】 ポールの長さは、まっすぐに立ち、肘を90度に曲げた状態でグリップを握ってポールの先端が地面に着く長さが目安になります。

 「伸縮式のものは、まず最下段をstopの位置まで伸ばし、中段で長さを調節します。最下段に目盛りがあるものも同様です。上に重心があるほうがストックを使うときに安定するのです」

 歩く前に、ストラップの長さも調節しましょう。下から手首を通してグリップを握り込み、きつすぎたり、ゆるすぎたりしない長さにします。

 【(2)基本の歩き方】 手の振りと同じようにポールを振り出していきます。まっすぐポールを振り、歩幅の一歩先ぐらいに先端を突きましょう。登山道から外れるように横に突いたり、前に突き過ぎたりしないように。グリップの持ち方もポイントです。

 「ストラップに手首を通し、グリップは軽く握る程度に。力一杯握って、上から荷重をかけるのではなく、手首のストラップで支える感じです」

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