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【中原英臣 あの医療情報ウソ?ホント!】長寿は生活習慣次第、都道府県ランクで判明 (1/2ページ)

 昨年の12月13日、厚生労働省は最新の都道府県別の平均寿命を公表しました。この平均寿命の調査は、5年ごとの国勢調査に基づいて算出されています。今回のデータは2015年の国勢調査の結果を元にしています。

 都道府県別にみると、男性のトップ5は滋賀県、長野県、京都府、奈良県、神奈川県で、女性のトップ5は長野県、岡山県、島根県、滋賀県、福井県でした。逆にワースト5をみると、男性が青森県、秋田県、岩手県、和歌山県、鹿児島県で、女性のワースト5は青森県、栃木県、茨城県、秋田県、福島県になっています。

 男性トップの滋賀県と最下位の青森県では3・11歳、女性トップの長野県と最下位の青森県では1・74歳の差があります。

 いまから約50年前の1965年の長寿ランキングのトップは男女とも東京都でした。トップから最下位まで4・52歳の差があるなかで、東京都は2位の京都府を0・66歳も離していますから、まさにぶっちぎりの長寿でした。

 その東京都のランクをみると、男性が11位で女性は15位です。1965年当時、日本には40あった医学部のうち11が東京都に存在していました。一流の病院で名医に治療してもらうことができた東京の人たちの寿命が長いのは当然のことでした。