記事詳細

【外国人が見るニッポン】ロシア人と日本人が過酷な場所に住むワケ (1/4ページ)

 みなさん、プリヴェート!(ロシア語で やあ!)

 お元気でしょうか?ロシア系関西人のブラスと言います。

 僕の住んでいる東京都内は寒い。とにかく寒い! ロシア人も悲鳴をあげる、芯から冷えるような寒い日が続いています。

 驚くことにこの寒さ、48年ぶりらしいですよ。都内でも大雪で大混乱でしたよね。うひょー!

 この大寒波、僕の出身地であるロシアの極東でも猛威を振るっており、なんとマイナス65度を記録したとのニュースも記憶に新しいのではないでしょうか?

 ひぇえ~日本の寒波とは比較にならならんわ~!!(ロシア人が狼狽えとる場合ちゃうか 笑)

 僕の生まれた街はロシア極東の首都ハバロフスク、成田空港から飛行機でおおよそ3時間程度で行ける距離にあります。

 たった3時間ほどでいける地域やけども冬はマイナス40度にもなるさっむいさっむい所!(近いのに何でこんなに気温差あるねん。地球の不思議や。)

 よくロシアの冬の気温についての話題になると

「なんで好き好んでそんな場所に人が住んでるんだ?」と聞かれることがあります。

 そう言われるのも無理はない、普通に考えれば人が住むのに適した環境ではないはず。

 何でそんな所にわざわざロシア人は住むのでしょうか。

 真冬のロシアには何度も行ったことがあります。最初に驚くのは着陸後の飛行機内でのアナウンス

「ただ今ハバロフスク空港に到着いたしました。機外の天候は良好、気温はマイナス35度でございます。まもなく当機の扉が開きますので、上着をご着用くださいませ。また機外に出られましたら深呼吸をなさいませんようご注意ください」

 深呼吸をすると肺が凍ることがあるので親切にも外国人向けにアナウンスをしてくれる訳です。

 機外に出ると真っ先に思うこと

「なんや寒いってこういうことやったんや。今までの寒い寒い言うてたんは全然ちゃう感覚やったんや!」ってこと。

 本物の「極寒」を噛みしめたことのある人なら分かってくれると思いますが、「寒い」って全然違うものなんです。

 恐る恐る息を吸ってみると幸い肺は凍ること無く、そのかわりに鼻の奥にある毛が瞬く間に凍るのを感じるはず。

 そうこうしている間に「痛っ!」 鼻や耳が痛くなってくることでしょう。(鼻が凍りはじめたんか!?)

zakzakの最新情報を受け取ろう