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【大崎裕史 麺喰いにつき】ワインやシャンパンに合う逸品ここにあり! 異業種が生んだ最高級ラーメン (1/2ページ)

 異業種でラーメンを出す店が増えてきた。居酒屋、バー、焼き鳥、などなど。麻布台にあるフレンチレストランでもランチのみラーメンを始めた。そして今回もフレンチレストランですごいラーメンを食べてきた。ただし、このスペシャルラーメンはその店のコース料理を3回以上食べないと食べられないというレアもの。それがこの日聞いたら、5回以上とハードルが上がっていて、もはやコレクターの私には10年以上かかりそうな超難易度。しかし、超常連さんとシェフとの関係性で「特別」にいただける機会を得た。

 今回のメニューは「オマールラーメン」。丼一杯に最高級のオマール海老を半身使った贅沢(ぜいたく)極みの逸品。ちなみにこの丼はチタン製の特注品で今は注文を受け付けていない代物。ひとつ12万円したとか。お箸は紙の奇麗なケースに入ったオリジナル(もちろん割りばしではない)で食べ終えて持ち帰ることができる。

 過去に他の高級レストランでスペシャルラーメンをいただいたことがある。しかし、そういうラーメンを食べるときの大きな弱点が麺。5000円相当のスープにスーパーの麺で出されたことがあり、味は予想通り。

 しかし、今回は浅草の名店「龍圓」作の特注麺。これで問題はクリア。出てきた「オマールラーメン」、そりゃもう素晴らしい。いい意味で「ラーメンではない」。完全に料理だ。よくマスコミの人に聞かれるのが「ワインやシャンパンが合うラーメンってありますか?」。いつもの答えは「なかなかないですね。やっぱりギリギリビールでしょう」と答えている。それがあった。目の前に。というか、今食べている。ワインが絶対合う。シャンパンももちろん合う。

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