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【健康誌イチオシ特報】細菌やウイルスに負けない免疫力をつけよう 肺炎とインフルエンザから身を守る秘訣 (2/2ページ)

 特に細菌性肺炎の原因となるレジオネラ菌は、熱に強く50℃のお湯でも生き延びて増殖します。

 そのため、お湯を循環させて使用する給湯設備をもつ温泉施設などは格好のすみかに。打たせ湯やミストサウナなどで、水蒸気や水しぶきと一緒に知らぬ間に細菌を吸い込んでしまう可能性が十分考えられるのです。

 さらに、自宅では、家庭用加湿器も感染ルートに。汚れた水の中でレジオネラ菌が繁殖し、水蒸気となって部屋中に拡散することがあるので、用心しましょう。

 注意したいのは、細菌性肺炎の二次感染。インフルエンザの治りかけで体力が落ちたときに細菌に感染し、肺炎にかかることがあります。こうしたケースは重症化しやすく、死に至ることもあるそうです。

 インフルエンザはもとより、肺炎を防ぐには、バランスのよい食事、適度な運動で体力をつけ、「細菌やウイルスに負けない免疫力をつけることが先決」と周東先生。

 うがいや手洗い、マスクに加え、肺炎予防のための小さな心がけを実践しましょう。

 【肺炎・インフルエンザを防ぐ極意】
 (1)空気清浄機の水はこまめに取り換えよう。
 (2)誤嚥(ごえん)によって唾液とともに細菌が肺に入って起こる「誤嚥性肺炎」。歯みがきをしっかり行い、口の中を清潔に保つことが予防につながる。
 (3)トイレの水しぶきから細菌感染することも。「フタを閉じて流す」を習慣に。
 (4)人混みは、インフルエンザや肺炎の原因菌がウヨウヨしている可能性大。マスクをするのはもちろん、小さく呼吸することを心がけて。

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