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【大崎裕史 麺喰いにつき】今年のラーメントレンドは… 「サスティナブル」と「エシカル」に注目 (1/2ページ)

 新麺あけましておめでとうございます。今年もラーメンをよろしくお願いいたします。毎年この時期に聞かれるのが「今年は何がはやりますか?」。毎年聞かれてもこちらは困るが年末に食べたラーメンの中で面白いのがあったので紹介してみたい。

 「MENSHO」(東京・護国寺)は2016年12月にオープンしたが、その時から開発途中だった「醤油ラーメン」が1年の開発期間を経て、ようやく発売された。なんと「自家製醤油」を使った醤油ラーメンである。この店は開店当初、「世界初の自家製粉」ラーメン店をうたっていたが今度は醤油まで自分で作ってしまったというのだ。

 そしてその核となるコンセプトが「サスティナブル」。ちょっと聞き慣れない言葉だが“環境破壊をせずに維持、継続できる”という意味を持つ。それをラーメンに置き換えて、“破棄されがちな食材を有効活用して創り出す”ということ。醤油ラーメンでは通常のラーメンにはあまり使われない「親鶏」を使っている。親鶏は採卵用に飼育されるが卵を産んだら破棄されることも少なくない。そこに目を付けたというわけだ。今回は「親鶏」だが、今後はさまざまなサスティナブルを目指していくようだ。

 続いては東京・原宿にある「NoodleStandTokyo」。どちらも英字店名というのも今のトレンドといえる。こちらのコンセプトは「エシカル(ETHICAL)」だ。これまたわかりにくい単語。エシカルとは「健康を意識しておいしいラーメンを安心して食べる=環境保全や社会貢献」というニュアンス。

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