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つみれとつくね、ソテーとムニエル、何が違うの? (1/2ページ)

 日本語には、語感や意味合いが似ていてまぎらわしいものがある。料理の世界では、「ざる蕎麦」と「もり蕎麦」の違いが分かりにくかったり、「教えて!goo」に寄せられていた質問「料理のネタの区別」にあった「つみれ」と「つくね」の違いなども、分かりにくいのではないか。かくいう筆者もその違いがよくわからなかった。そこで、料理研究家の小山有希さんに、答えを聞いたところ、「ざる蕎麦」と「もり蕎麦」の違いも判明し、かつ「ロースト」と「グリル」、「ソテー」と「ムニエル」の違いも分かったので紹介していこう。

 ■どちらも語源は調理法

 伺う前に考えてみたところ、つみれは鍋に入れるもの、つくねは焼鳥のように串でさして焼いたものでは!?とひらめいた。もしや、それが正解では……?

 「残念ながら、正解ではありません。他にも、魚のすり身でつくった団子状のものをつみれ、鶏肉や豚肉などの挽き肉でつくったものをつくねと思っている人も多いようですが、それも違います。実はこの二つの語源を考えればすぐに分かります。つみれは、練った生地をスプーンなどで摘みとり、汁などに入れる『つみいれ(摘み入れ)』が変化した言葉といわれています。一方のつくねは、こねて丸めるという行動をあらわす『つくねる(捏ねる)』に由来しています」(小山さん)

 どちらも、調理法をあらわす言葉であった。そう考えると、混同することもなくなりそうだ。

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