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【終活Q&A】エンディングノートを書き始めたい… メモ程度からでも始めることが重要

 Q.エンディングノートを書き始めたい

 A.思い立ったが吉日。思いついたことからとにかく書き出すことが重要。

 最も手軽な終活として定着した感のあるエンディングノート。その市販品はいまや多くの書店で扱っているから、目にする機会も多いのではないだろうか。Aさんも、書店で目にしたエンディングノートを何気なく手に取った1人。

 「書かなければならない項目は全て網羅されていて、穴を埋めていくだけという形になっていてで楽ちんですよ」

 この楽というのがミソで、最初から「網羅」や「完璧」を求めてしまうと、はじめの1歩が踏み出しにくくなる場合もある。

 確かに、終活はほんの少しの取りこぼしが悲劇につながり得るもの。それだけに、完璧にしたい気持ちもわかる。しかし、それでグズグズしていては本末転倒だ。まずは普通の大学ノートで構わない。気張らず書き出してみることだ。

 項目も網羅できなくていい。気になること、思いついたことを、メモ程度に書いてみることだ。書き始めれば、芋づる式にテーマを思いついたり、日常のいろいろな場面で終活のテーマが目についたりするだろう。

 そして書くことが習慣づいたら、市販のエンディングノートを使って1度まとめる。その後、修正を加えながら完成させていけばいい。

 多くの人は身の回りに不幸が起きて始めて行動を起こすが、それでは遅い。「始めようかな」と思ったときが吉日なのである。

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