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医学発展のために自らの遺体を…と思って献体を希望しても幾つか制約がある (1/3ページ)

 医学の発展は、人類の発展と言っても過言ではないかもしれない。では、医学の発展に貢献したものには一体何があるのだろうか。その内の一つに挙げられるものは、献体であろう。

 「教えて!goo」では「献体の場合の葬儀について」と題して、献体に供した場合の葬儀についての質問が寄せられていた。

 ■献体に供しても葬儀には支障はない

 親族が事故で亡くなったという質問者。生前における故人の遺志により、献体に供することになったが、医療機関へ献体すれば遺体は無い状態で葬儀を執行することになると質問者は考えているようだ。この場合にはどのような葬儀をすべきかと聞く質問者に対して寄せられた回答を見てみよう。

 「細胞が生きている内に臓器を摘出しますから、修復されて遺体が返ってくるまでは短い時間です。普通に葬儀は手配できると思います」(nitto3さん)

 「献体の場合、普通に葬儀は可能です。火葬できないだけで」(AVENGERさん)

 「私の父が献体をしました。7月のある日曜日の午後3時半~5時の間に海難事故で亡くなり、午後6時に発見されたのですが、翌日の昼過ぎにはもう大学病院からの使者が、ロールスロイスの霊柩車でお迎えに来て下さいました。…(中略)うちは父の遺志により葬儀などは一切せず、約一年後、父の遺灰が大学から帰って来たのを待って、家の墓に納骨しました。献体をすると遺灰はすぐに帰って来ませんし、火葬に立ち会うのも無理なはずですから、とにかく相手がいつか返してくれるのをひたすら待つしかありません。よくご遺体の見つからないご家族などは空の棺で葬儀・告別式をなさるのですから、ご遺族が葬儀を行いたいのであれば献体に出している間でも問題なく出来ると思います」(chickenteriyakiさん)

 各医療機関によって対応に差があるものと見受けられるが、遺体そのものには例外はあるにしても短期間で返却して貰えるとの回答が多く、実際に親族を献体に供した回答者も居て、内容がある程度把握できる点がとても参考になる。

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