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【終活Q&A】最期は自宅でピンピンコロリがいい 家族の理解と心の準備が重要

 Q.最期は自宅でピンピンコロリがいい

 A.家族の理解と心の準備が重要になる。いざというときの対応を家族でしっかり共有しておこう。

 末期がんなどで回復の見込みがなくなった患者が、病院のベッドより、自宅で生活しながら最期の時を迎えるという風潮が高まってきている。Aさんの父親も自宅で死にたいという希望を話し、訪問看護を利用しながら生活していた。

 「父の希望も知っている、かかりつけの医者がいたのですが、自宅で急に容体が変化したものですから、思わず119番をしてしまったんです。そのまま近くの病院に運ばれて、延命治療の末に、病院のベッドで最期を迎えました。悪いことをしてしまったと心残りになっています」

 その日を覚悟してはいるものの急場では取り乱し、救急車を呼んでしまうケースは多いという。事情を知らない病院に運ばれれば、その病院は治療せざるを得ず、希望はかなわないことになる。なるべく24時間対応の訪問看護を利用し、いざとなっても冷静にかかりつけ医に連絡するようにしたい。

 そんな急場で冷静に行動できるよう、普段からしっかり心の準備をしておくことが重要だ。

 病気の家族の希望や現状を家族間で共有し、どんな状況ではどんな対応をすべきか、ガイドラインを話し合っておくといいだろう。また、かかりつけ医と家族単位でコミュニケーションをとっておくと、いざというとき、選択肢として頭に浮かびやすくなるはずだ。

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