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【終活Q&A】認知症の疑いある親を病院に連れていくには? 拒むなら家族だけで専門家に相談も

 Q.認知症の疑いある親を病院に連れていくには?

 A.認知症の専門家は、受診を拒むケースについてたくさん事例を持っている。まずは相談。

 老いや衰えは誰しも認めたくないもの。しかし、意地を張っていると状況は悪化しかねない。

 「思えば、1年前から認知症の気はあったんです。でも、本人が認めたがらないので、先延ばしにしていたら、目が離せないくらいになってしまい弱り果てました。強引にでも連れて行っていればと後悔しています」

 こう語るのはAさん。認知症の発見が遅れる一つの理由が、こうした反応だ。「今日は体調が悪い」など、あれこれ理由をつけてはぐらかそうとするのもよくあるケースだという。

 認知症が進行すれば介護にかかる負担は段違いとなるから、一刻も早く医者に見せたい。しかし、強引に連れていけば、しこりを残す一方だ。うまく仕向ける方法はないものか。

 「私は検査だといって連れていきましたね。何もなければ『認知症ではない』という医者のお墨付きがもらえるわけですから、疑われることもなくなる、と説得しました」

 こう語るのは、母親の認知症を早期発見できたBさん。これが最もポピュラーな手だ。

 それでもかたくなに拒むなら、一度家族だけで専門家に相談に行くといいだろう。認知症の専門家はこうした事例をたくさん持っているから、口説き文句のバリエーションも多い。より実効性の高い助言をくれるはずだ。

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