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【終活Q&A】なぜ終活をしなければならないのか? 残りの人生の計画を立てるため

 Q.なぜ終活をしなければならないのか?

 A.残りの人生の計画を立てるため。楽しいことを考えよう。

 何事も続けていくには、モチベーションが必要だ。いわずもがなネガティブなものよりも、ポジティブなもののほうが続きやすいということになろう。

 「私の周りでも人が亡くなる度にトラブルが起きているので、自分も何かしないと、とは思うのですが…。そういう動機だと、嫌な方向にばかり考えてしまって、だんだん気がめいるんですよ。結果、途中で投げ出してしまいます」

 率直な感想を語るAさん。なるほど、家族がもめる想定ばかりしていたら、気が重くなるというのもうなずける。

 確かに、終活は死後のトラブルを避けるという意味合いも大きい。しかし、そこは「残りの人生をより良く生きるための人生設計」と、前向きに考えてみるとずいぶん気持ちが変わるはずだ。

 例えば、エンディングノートを書くのは、自分が残りの人生で挑戦したいことをリスト化するため。あるいは、財産目録をつくるのは、自分がこの世に残すものの見える化を図るためといった風に考えてみると、葬儀や墓についてあれこれ考えるより気分的にも楽なはず。

 終活セミナーはその辺心得ているのか、イベント的なものが多く、楽しげな雰囲気から始まる。それを味わうだけでも、考え方が変わるだろう。もめ事回避、死ぬ準備といった暗い印象の伴う終活だが、前向きな動機を探して、続けてみよう。

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