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【終活Q&A】高齢の親を安心してひとり暮らしさせるには? 最新技術を活用も

 Q.高齢の親を安心してひとり暮らしさせるには?

 A.見守りサービスや見守り家電など手段は充実してきたが、最も頼れるのは人とのつながり。

 「遠方に住んでいたため、母の死に気づいたのは死後2週間たってからでした。『すぐに気づいていれば助けられたかもしれない』という思いと、『寂しい最期を迎えさせてしまった』という後悔が入り交じっています」

 そう悔しさをにじませるAさん。高齢者のひとり暮らしの増加傾向は続いており、孤独死の問題は深刻化している。

 今月18日には、日本郵便が子会社を立ち上げ、見守りサービスを全国で本格化させることが報道された。以前から、新聞の販売店など地域密着型の業種で、同じようなサービスを実施していたが、今回の日本郵便の動きは、高齢者のひとり暮らしを不安に思う需要を満たせていないことの表れだろう。

 こうしたサービスを利用するのも手軽ではあるが、まずはそれぞれの家庭でできることを実施することが重要だ。

 例えば、使用頻度から異変を察知して、家族に連絡を送る家電を導入する手もあれば、スマホやタブレットのアプリを使ってテレビ電話をする手もある。高齢者に使い方を教えるのは骨かもしれないが、これも交流のきっかけのひとつだ。

 こうした最新技術を活用する一方、昔ながらの方法も侮れない。近所付き合いをしておいて、いざというときに異変に気づいたり、駆けつけたりしてもらえるような関係を作っておく。実はこれが一番心強いのだ。

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