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【山口みのり みのりぽーと】ラインの先頭でも番手でも 長島大介選手に注目です

 初日に注目した伊勢崎選手は苦しい展開になりました。「どんなレースでも1着を目指す」という言葉通り残り2日間(2日目は8R)も頑張ってほしいです。

 松戸ナイター2日目の注目選手は、S級準決勝10Rを走る長島大介選手(栃木・96期)です。初日特選は逃げて3着に粘りライン上位独占の立役者となりました。

 近況は番手でのレースも増えている長島選手ですが、ご本人はその辺りは全く気にならないようです。「前回の寛仁親王牌は自分の牽制(けんせい)が下手だったので失格。番手でのレースも増えているけどミスもあります。残念でしたが脚自体は問題ないです」と、前走を振り返って話してくれました。

 「ラインの先頭でレースを作る戦いと番手戦、得意不得意はありますか?」と聞くと「特にないですね。苦手意識も好き嫌いもない。与えられた位置で自分の仕事をするだけです」と淡々と答えてくれた姿がとても印象的でした。

 また今回は栃木を含め関東の選手が多くあっせんされています。「地区あっせんはうまく連携できたら良いですが、勝ち上がりの人数によっては関東でも別線になることがあるので難しいですね」

 9月の弥彦FIでは蕗沢選手の先行を番手から追い込んで優勝を手にしていますが、群馬ラインとは別線の準決勝。初日逃げ切っている蕗沢選手を相手に特選選手としてどんなレースをするのでしょうか。

 「別線は仕方がないので、できることをするだけです。その結果がGIにつなげられればいいですね」と話していました。

 先輩・江連選手とワンツーで決勝戦を目指します。(フリーアナウンサー)

 ■山口みのり(やまぐち・みのり) 1986年9月28日生まれ。三重県出身。ナレーター、MC、キャスター、声優などをマルチにこなす。2012年から松戸競輪を中心に、「SPEEDチャンネル」でMCやリポーターなどを担当。また11年に「世界遺産検定1級」を取得、世界遺産アカデミー認定講師という一面もある。