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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】香川・まるがめ(上) 走りやモーターの調整に工夫が必要と痛感、海水面で潮の干満にも驚き (1/3ページ)

 全国24場の旅、今回は香川県丸亀市のボートレースまるがめだ。1986年デビューの植木通彦ボートレースアンバサダーがまるがめを初めて走ったころはライナー板でボートにモーターを取り付けていた時代だ。

 「そのころはライナーの取り付けを迷いながらのレースでした。ライナーは2ミリ、3ミリ、4ミリ、それ以上とさまざまで、それをボートに敷いてモーターを取り付けます。それによってモーターは上に上がり、プロペラも水面近くになり回転も上がり伸びがよくなるといわれました。その調整が難しかったのです」

 植木氏はライナー調整に加え、海水面のまるがめでは潮の干満にも驚いたという。

 「大潮では特に干満の潮位差が大きく、干潮から満潮に向かうときは風向き次第ではうねりとなり外海からレース場内に潮が入ってきて乗りにくくなります。一方、満潮から干潮に向かうときは、レース場内から外海に潮が流れ徐々に潮位が下がり水面は落ち着き乗りやすくスピードレースになる傾向にあります」

 植木氏はまるがめでは早くからSGに登場した。91年10月の尼崎のボートレースダービーがSG初出場だったが、93年5月にまるがめのSGボートレースオールスターに出場している。

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