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【立川らく人 自力で頑張る】秘伝“万能なぞかけ” 豊橋ナイター2日目11R 近藤が差す〔1〕-〔4〕⇔〔3〕〔8〕〔9〕

 このご時世、私は細々とオンラインでテレワーク落語をやるようになりました。YouTubeのような不特定多数ではなくZoomを利用した特定少数へ向けたもの、基本マンツーマンで「あなただけのための落語」をお届けしています! こんな時でもできることはいくらでもあるわけです。

 競輪選手もオンライン上で色々な動きをしている人が大勢います。バーチャルサイクリングゲームZwiftを使用した企画を佐々木雄一選手が開催したり、橋本佳耶選手が競輪体操というおもしろ体操をYouTubeに上げるなどさまざまです。

 その中でも新田祐大選手発案のAbemaTVで放送されたリモート飲み会「ぶっちゃけいりん」は注目です。選手本人がレースを解説したり、裏話がめじろ押し。

 前橋バンクが苦手で同期の渡辺雄太選手(静岡)をライバル視する清水裕友選手は、ガストのマヨコーンピザにコーンのオーブン焼きを載せるのが好きという情報まで知ることができます。

 特に「オッズが1・8倍とか低いと緊張する」と言った近藤龍徳選手は自分の立ち位置を心得て、笑いを取る姿にファンが急増していると思います。

 それぞれ選手がオンラインで参加しているため映像が止まったり音声が悪かったり、最後は話の途中で切れて急に南極の映像が流れたのはご愛嬌(あいきょう)でしょう。生放送らしさ満点です。(アーカイブではちゃんと見られます)

 ふと、南極で思い出したのが、とある師匠から教わった、なぞかけの秘伝です。その師匠は「どんなお題でも悩んだふりをしながら、南極大陸と解く、その心はとけません。これを言ったら間違いない、すべてのお題に対応できる。万能だから」と。

 この間、テレワーク落語の最中に、お客さまにお題をもらってやってみました。

 「コロナ」というお題を言われたので、悩んだふりをして「コロナとかけまして、南極大陸と解く。その心はとけません」。

 するとそれまで良く笑ってくれていたお客さまが静まり返り、空気が南極くらい寒くなってしまいました。

 普通に「コロナとかけて競輪と解きます。その心はセキでカンセンして熱くなります」と言えばよかったかなと反省し、万能なものはないものだと改めて思いました。

 豊橋ナイター2日目11Rは「ぶっちゃけいりん」を見た人は注目の近藤選手を頭で狙います。寺崎選手の番手でオッズが低く緊張しているかもしれません。ですが寺崎選手の仕掛けが早ければ、十分差せるでしょう。〔1〕-〔4〕⇔〔3〕〔8〕〔9〕の応援車券、オンラインで購入です(落語立川流二ツ目)

■立川らく人(たてかわ・らくと) 1985年4月16日生まれ。鳥取県米子市出身。落語家。2011年に立川志らくに入門。15年に二ツ目昇進。趣味はギター、一人旅。地元の鳥取県米子市観光大使も務める。兄弟子志らべの影響もあり競輪に手を染める。