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天然色素豊富! 「長良川アユ」で目を健康に

 岐阜薬科大などの研究チームは12日、長良川の天然アユに天然色素「ゼアキサンチン」が豊富に含まれていることが分かったと発表した。同大の原英彰教授(薬効解析学)は「ゼアキサンチンは人の目の機能維持に重要で、天然アユが目の健康に良い食材であることが示された」としている。

 岐阜薬科大によると、アユは川と海を回遊しながら1年で生涯を終える。長良川のアユは上流部でラン藻を食べることで体内にゼアキサンチンを蓄積する。アユの体表が黄色いのもこの天然色素に由来しているという。

 アユは、マアジなどに比べてゼアキサンチンを多く含み、特に目や皮、ひれに豊富に存在していた。

 ゼアキサンチンには抗酸化作用があり、人間にとって加齢性白内障の原因となる目の水晶体の傷みを防ぐ働きがある。眼精疲労の原因とされるパソコンやスマートフォンなどの画面から出るブルーライトのフィルター効果もあるという。