記事詳細

日本が輝きを取り戻すための処方箋 ハート出版『近世日本は超大国だった』

 ハート出版の『近世日本は超大国だった~強く美しい日本の再生復活を阻む「三つの壁」~』(草間洋一著、税別1500円)は、文明工学研究家の著者が、織田信長、豊臣秀吉、それに続く江戸時代の近世日本は世界に冠たる超大国だったとする1冊だ。

 火縄銃は16世紀末には国内で50万丁以上所有、ヨーロッパに輸出までした。天下統一を成し遂げた秀吉が動員できる総兵力は50~60万人で、明やオスマン帝国と並ぶ軍事超大国だった。

 だが、戦後70年たった現在はいまだに自主憲法もない半独立国家のままだ。日本が再生復活し再び日出ずる国の輝きを取り戻すためには、反日勢力の「歴史の壁」、自主独立を阻む思考停止の「愚者の壁」、日本を収奪する「国際金融資本の壁」を打ち破ることが急務と説く。

 アパ懸賞論文「最優秀賞」に輝いた著者の受賞後第1作。日本が輝きを取り戻すための処方箋で必読の警世の書だ。