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日本財団「グローバル・アピール2020」開催 「社会的差別撤廃」訴える

 日本財団は27日、国際パラリンピック委員会とともに、ハンセン病患者と回復者に対する社会的差別撤廃を訴える「第15回グローバル・アピール2020」を都内で開催した。

 日本財団の笹川陽平会長は「今やハンセン病は治る病気ですが、偏見や差別、スティグマ(社会的烙印)という社会の側が持っている病気が根強く存在しています。これらを解消することで、世界中が共通したインクルーシブな(誰も排除されない)社会を実現していきたい」と力強く語った。

 特別ゲストとして登壇した安倍晋三首相は「長年にわたり熱心に取り組んでいることに深く敬意を表します」と述べた。

 日本財団は2006年から「世界ハンセン病の日」(毎年1月最終日曜日)に合わせ、差別をなくすためのグローバル・アピールを行っている。