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初夏の風物詩…ユネスコ世界無形文化遺産「壬生の花田植」 6月2日、広島県北広島町

 広島県北広島町で6月2日(日)、「壬生(みぶ)の花田植」が行われる。

 豊作と安全を願い、華やかな衣装を身につけた早乙女が太鼓や歌声に合わせて昔ながらの田植えを再現する伝統行事。機械化前の農耕文化の一端を現在に伝えるその内容と規模などが評価されて2011年にユネスコ世界無形文化遺産に登録、その壮大な様子をひと目見ようと、毎年県外からも多くの観客が訪れる初夏の風物詩だ。

 5月12日には「安芸のはやし田」、19日には「原東大花田植」も開催され、華麗な田園絵巻が里山に広がった。

 同町が誇るもう一つの名物が国の天然記念物に指定された大朝のテングシデ集群落だ。テングシデとはイヌシデの変種で、天狗の伝説が伝わっていることから、この名がついた。標高640メートル、広さ約57アールのゆるやかな谷間に大小およそ100本が群生している。

 ◆愛が続くテングシデ

 枝や幹がクネクネと曲がりくねった珍しい樹形をしており、よく見ると枝の輪郭がハートの形に見えるスポットも。8カ所見つけると「愛が無限に続く」とか!?

 また、約20万本のカキツバタの紫の花が一面に咲き誇る「カキツバタの里」もオススメだ。