「なぜこの人が国際情勢語る?」 ワイドショーの人選に疑問 (2/2ページ)

2017.05.19

 「いががですかぁ〜」と司会者が何の脈略もなく、どう考えても、北朝鮮だの政治だの、国防だのに関心があるとは思えないタレントや、文化人まがいの人物に質問するんだもの。タレントもタレントで、「そうですね」などと平然とした顔で語り出す。

 「この問題を、この人から聞きたい人が日本中に何人いると思ってんのッ!」と、テレビ画面に向かって毒づいてるのは私だけじゃないと思う。

 でも、他局に目を移したところで事情は変わらない。専門知識に乏しいのになぜかしたり顔の元野球選手などから、聞きかじったような北朝鮮事情を聞かされたところで、視聴者からすれば、戸惑うばかり。

 見慣れない顔の若い女性コメンテーターがいるなと思ったら、姑が有名人、ということを除けば、たいした実績や作品のない人物だと知ってガッカリしたり。もちろん専門家ばかりが発言したら、ワイドショーは成り立たないのかもしれないけど、素人に語らせるにも限度ってもんがあるでしょ。

 それに、本人の意見か台本通りか、コメンテーターたちが語るのは、通りのいい常識だの一般論ばかり。どこからも突っ込まれないよう“忖度”するあまり、奥歯にものが挟まったような、小利口で頭のいい大人の意見をいう。

 そんな“忖度”を割り引いて、「ほんとは何をいいたい?」と、こっちも“忖度”して見る。そういう世の中だと言われればその通りだけど、ワイドショーをガッツリ見た後の疲労感といったら…。とか文句を言いつつ、朝になればリモコンを握るのはやめられないんだけどね。

 ※女性セブン2017年6月1日号

NEWSポストセブン

 
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