【歌い継ぐ昭和 流行り歌 万華鏡】「南部蝉しぐれ」福田こうへい 爽やかな歌声は三橋美智也の再来 (1/2ページ)

2017.04.21

三橋美智也とどこか似ている福田こうへい(写真)
三橋美智也とどこか似ている福田こうへい(写真)【拡大】

  • <p>三橋美智也</p>

 ヒット曲にセオリーはない。しかしヒット曲は間違いなく、その時代の人の心を癒やしてきた。

 戦後の昭和歌謡の大歌手といえば三橋美智也。函館育ちで、9歳のとき全国民謡コンクールで優勝し、12歳で津軽三味線の奏者になる。

 1954年、「酒の苦さよ」でデビューし、翌年の「おんな船頭唄」がヒットすると、「哀愁列車」「達者でナ」「夕焼けとんび」「古城」と大ヒットを連発した。

 先の大戦からようやく復活の兆しが見え始めた頃で、みんなが貧しかった。遠く故郷を離れ出稼ぎに出た時代、故郷を懐かしむ人々の心を癒やした。僕は東京への思いをとんびに託す「夕焼けとんび」に小学生ながら感心したものだ。

 ラジオからはいつも、三橋美智也の歌が流れていた。民謡、歌謡曲合わせて30曲のミリオンセラーを出している。所属のレコード会社の元役員から聞いた話では、正確な資料はないがレコードの通算売り上げ枚数は1位だという。

 2012年、岩手出身の福田こうへいが「南部蝉しぐれ」でデビューした。彼は民謡歌手の父を持ち、働きながら民謡を学びコンクールに優勝して、民謡のCDを発売していたが、作詞家の久仁京介氏が演歌部門での発売をディレクターにアプローチしたのが始まりだったそうだ。

 
今、あなたにオススメ
Recommended by

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。