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【新橋のネクタイ巻き TV視てますか?】10代「真夏の大冒険」興奮の一方で…魅了された31歳ロシアの「蜘蛛」

 まずは7月27日発行の紙面で書いた「朝ドラ送り」の続き。平日の『NHKニュースおはよう日本 関東甲信越』のラストに高瀬耕造アナが、桑子真帆アナと気象キャスターの檜山靖洋さんを巻き込み、直後の朝ドラを話題にしているが、3日の「朝ドラ送り」は一味違っていた。

 五輪シフトで桑子アナに代わって出演の森下絵理香アナが「おはよう日本ピクトグラムを作りました」と、手描きのボードを用意していた。男性2人と女性1人が並び、男性1人が「お天気棒」を持っているデザインで、「これは『朝ドラ送りピクトグラム』です」と森下アナ。

 あれ? これってもしや、「TV視てますか?」の「受け」じゃなかろうか。何やらシンクロしている感じがした。

 シンクロといえば、この稿は「東京2020オリンピック」をあと3日残した時点で書いているが、シンクロナイズドスイミングは今回からアーティスティックスイミング(AS)と名前を変え、芸術性重視となった。スケートボードにスポーツクライミングにサーフィンに空手形と、新競技はどれも面白くて夢中で見たし、従来の競技も日本選手の活躍ぶりを追うだけでうれしい悲鳴だったが、最も目に焼き付いた種目はASの女子デュエット。金メダルを獲得したROC(ロシア・オリンピック委員会)の圧倒的な演技は鳥肌ものだった。

 テーマは蜘蛛(クモ)。水中を2人の長い8本の手足が蜘蛛の足のように素早く妖しく、まるで妖怪・水蜘蛛のように(?)動き回る。肌色の水着にも巨大な蜘蛛が描かれており、遠目には2匹の蜘蛛が2人の胸に張り付いているかのよう。この世ならざるものを見せられた感じで、ほとんど満点に近い得点が出た。

 13歳やら12歳やらの女の子たちが「真夏の大冒険」を楽しむ一方で、出産を経て現役復帰した31歳の女王ロマシナは圧巻の水中表現で魅せた。

 ともあれ、この稿が掲載される頃は“超五輪ロス”で足腰が立たなくなっているかも。やばい。 (新橋のネクタイ巻き)

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