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【新橋のネクタイ巻き TV視てますか?】食えないオッサンぶり競う“名脇役”たち NHK土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」 (1/2ページ)

 先週、名脇役に光が当たるドラマとして『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)とともにNHK朝ドラ『おちょやん』を書いたが、7月に第4シーズンが放送される刑事ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)もその典型。

 主役は天海祐希だが、取調室には大杉漣、田中哲司、でんでん、小日向文世。第3シーズンからは“退職”した大杉に代わり、塚地武雅が加わった。思えば、このドラマで天海の娘を演じているのが杉咲花。『おちょやん』の劇中のラジオドラマで花菱アチャコがモデルのお父さん役を演じたのが塚地。お母さん役には天海が起用されるはずが、ポスターのみの出演だった。そもそも『おちょやん』の後半の大部分は「天海天海(あまみてんかい)一座」の話…。

 というわけで、くしき因縁(?)を探し出しては先週終了した『おちょやん』の「あまロス」ならぬ「天(あま)ロス」、いや「おちょロス」に必死で耐えている筆者だが、今回、書いておきたいのは(またもNHKではあるが)土曜ドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』について。

 『キントリ』を持ち出したのは、『今ここ』に登場する帝都大学の面々が、桜田門と象牙の塔の違いはあれ、食えないオッサンぶりを競っているからだ。総長の松重豊以下、理事の國村隼、岩松了、古舘寛治、温水洋一、斉木しげる、坂西良太と、いずれ劣らぬ“名脇役”たち。

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