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【新橋のネクタイ巻き TV視てますか?】西田敏行「マイ・ウェイ」に涙腺崩壊の“神回”「俺の家の話」 (1/2ページ)

 「神回」という言葉を使うのは照れるが、2019年12月24日発行のこのコーナーで朝ドラ『スカーレット』を褒めたさいの見出しが〈「キスはいつするんやろ」 15分2人きりの“神回”〉だった。なので今回も、2月26日放送のTBS金曜ドラマ『俺の家の話』(第6話)は、まさに“神回”だった。

 長瀬智也主演、宮藤官九郎脚本。秀作の誉れ高い『池袋ウエストゲートパーク(IWGP!)』『タイガー&ドラゴン』『うぬぼれ刑事』の最強タッグによる「プロレスラーが親の介護をするホームドラマ」(宮藤)だ。

 長瀬は現役プロレスラー。父に反発して20年ほど前に家を出たが、父危篤の知らせに、家族のもとへ。父(西田敏行)は能楽の宗家で人間国宝。一命をとりとめ、介護ヘルパー(『スカーレット』の戸田恵梨香!)と婚約、遺産も彼女に譲ると宣言する。一方、長瀬はこれを潮時に引退し、父の介護を引き受ける…。

 シリアスになりすぎず、クドカン流のヒネリとクスグリが満載。プロレスと能の場面はかなりホンモノだ。

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