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【新橋のネクタイ巻き TV視てますか?】入れ替わりものにハズレなし! 先の展開がまったく読めない「天国と地獄~サイコな2人~」 (1/2ページ)

 TBS日曜劇場『天国と地獄~サイコな2人~』(森下佳子のオリジナル脚本)が17日から始まった。本稿は締め切りの関係で24日放送の第2話を見る前に書いているが、むしろそのほうが得策かも。なにしろ初回から圧倒的なボリューム。このままポカーンと口を開け、気づいたら最終回ということにもなりかねない。

 初回の山場、綾瀬はるか演じる正義感の塊の刑事と、高橋一生ふんするサイコパスな殺人鬼がもつれあい、歩道橋の階段からゴロゴロと転げ落ちるさまを見ながら、まずは覚悟した。〈2人の魂は入れ替わるに違いない。てことは、今夜は徹夜になるな…〉と。案の定、そうなった。

 初回が終わるや、愛蔵ディスクを3枚引っ張り出し、明け方までかけて見直した。大林宣彦監督の『転校生』(1982年)▽昨年5月放送されたNHK単発30分リモートドラマ『転・コウ・生』▽新海誠監督のアニメ『君の名は。』(2016年)。敬愛する大林監督は昨年他界したが、今回やっと「マイ追悼上映」が果たせた。

 3本とも「入れ替わり」を描いている。『転校生』は中学生の尾美としのりと小林聡美が神社の石段から転落して。

 『転・コウ・生』は森下佳子脚本で、自身のNHK大河『おんな城主 直虎』(17年)の柴咲コウと飼い猫のえる、高橋一生、ムロツヨシがさまざまな組み合わせで。

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