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【シネマパラダイス】芦田愛菜、6年ぶりの実写映画主演作「星の子」

 天才子役として名を馳せた芦田愛菜、6年ぶりの実写映画主演作。『日日是好日』の大森立嗣監督がメガホンを取り、不遇な境遇を生き抜くヒロインの姿を丁寧に描く。

 幼少期、病弱だったちひろ(芦田)はある宗教団体が発売する水のおかげで病状が改善。両親はその宗教に心酔し、転居の度に家は狭く、部屋は宗教の祭壇やグッズであふれかえっていく。その変化を嫌がったちひろの姉は家を出たが、ちひろは愛情深い両親のことが大好きだった。しかし、その思いを揺るがす事件が起きてしまう!

 永瀬正敏、原田知世、岡田将生、黒木華ら豪華キャストをそろえ、厚みのある物語に。上映時間1時間50分。9日公開。

 【ホンネ】宗教にハマる家族を心配する身内、気持ち悪がる他人など重たい側面もあるが、芦田の透明感と圧倒的な演技力により愛と成長の物語に。見る人の寛容性が試される作品でもある。★★★☆(映画評論家・安保有希子)

★5つで満点、☆=星半分

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