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【シネマパラダイス】実話を題材にした感動作 「スペシャルズ!政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話」

 大ヒットを記録した『最強のふたり』のエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュによる実話を題材にした感動作。

 パリで自閉症児をケアする団体を運営するブリュノ(ヴァンサン・カッセル)とドロップアウトした若者を支える団体を経営するマリク(レダ・カテブ)は、社会から弾かれた子供たちをまとめて救おうと日々奔走中だ。しかもどんな問題のある子も断らないため、施設は常に満員。しかし無認可で赤字経営の施設だからと、政府の監査局の調査が入り、閉鎖の危機に追い込まれてしまう!

 他人のために、なぜここまでできるのか。優しさ全開の1時間54分。11日公開。

 【ホンネ】自閉症者に気を使ったり、お涙ちょうだいにしたりせず、フラットな目線で誰もが1人の個として描かれていく点が素晴らしい。誰かが救うではなく自分が救う。底無しの優しさと愛に涙。★★★★(映画評論家・安保有希子)

★5つで満点

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