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【業界ウォッチャーX 芸能ニュース舞台裏】すでに「秋風」が吹いているエンタメ業界 懐厳しい映画会社と映画祭

 9月に入ると、いつもなら音楽イベントや映画祭などエンタメ界は盛り上がりの時期に突入するが、今年は勝手が違う。

 「映画祭を主催する新聞社は頭を抱えています。もともともうかるイベントでもないのに、今年は観客を入れられない。ましてや俳優を呼んで感染者が出たら責任が取れない。発表はするけど、授賞式はやらない、という形に落ち着きそうです」と映画関係者。

 「さらにいえば、どの映画祭も映画会社が協賛金を出しますが、今年は映画会社も懐事情が厳しい。映画祭がお流れになれば…と本音を漏らす人もいますよ」

 インフルエンザが流行する冬場に新型コロナウイルスが重なる事態になれば、エンタメ環境はさらに深刻になる。

 NHK紅白歌合戦も無観客開催が濃厚だ。

 「嵐に司会をオファーしたという報道もありましたが、それは事実のようです」とスポーツ紙記者。「それより気になるのは、シンガー・ソングライターの瑛人が出演したらどうなるか。ヒット曲『香水』の中には♪ドルチェ&ガッバーナというブランド名が出る。かつて、山口百恵さんが♪真っ赤なポルシェという歌詞を♪真っ赤な車と歌ったことがありますが、ドルガバをどんな言葉で置き換えることができるのか。そちらのほうが気になりますね」

 エンタメ業界の苦悩は続く。(業界ウォッチャーX)

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