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東大生タレント探しに躍起のテレビ局「彼らは新たな金脈です」 (1/2ページ)

 

 テレビ界を東大生が席巻している。TBS系列『東大王』を筆頭として、『Qさま!!』(テレビ朝日系)、『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系)、特番『頭脳王』(日テレ系)など、各局がこぞってクイズ番組で「東大生タレント」を起用しているのだ。

 中でも抜群の人気と知名度を誇るのが、「元祖・東大王」としてパイオニア的存在の伊沢拓司(26)だ。伊沢の後も、「東大医学部のプリンス」の愛称を持ち、3月に医師国家試験に合格した水上颯(25)や、「スタンフォードが認めた才媛」「美しすぎる東大生」と呼ばれる現役法学部生・鈴木光(21)など、数々の“秀才スター”が生まれている。

 民放バラエティ担当がブームの背景を語る。

 「東大ブランドの強みと東大生の個性的なキャラが相まって人気に火がついた。タレントを起用するよりギャラが安く済むし、スポンサー受けもいい。テレビ界の新たな金脈です」

 ◆「クイ研人脈」で芋づる式に

 東大生人気を受け、各局は“スター東大生”探しに躍起となっている。現役の東大法学部3年生が明かす。

 「赤門前にテレビ局の人が朝、昼、晩と張りついていることもしょっちゅうで、週に何度も『テレビに興味はない?』と声をかけられます。サークルのSNSに出演依頼のメッセージが送られてくることもあります」

 しかし、そうしたローラー勧誘で“スター”になる東大生はほとんどいない。東大生タレントを、最も多く輩出しているのが「東大クイズ研究会(通称・クイ研)」だ。前述の伊沢や水上はクイ研出身で、現在『東大王』に出演中の鶴崎修功(25)、林輝幸(23)らが所属している。

 鶴崎はIQ165を誇り、『東大王』の中でも実力はトップクラス。林は「東大文学部の叡智」と称えられる一方で、時折飛び出す珍回答で人気が高い。クイ研に所属していた東大OBが語る。

 「毎週1回、5時間ほどをかけてクイズ問題数百問を解くのが主な活動のサークルです。私が所属していた頃は50人程度の規模でしたが、『東大王』人気もあって今では200人以上のメンバーがいるそうです。クイ研のメールアドレスにテレビ局から出演依頼が届き、希望者が応募します。こうした依頼は年に数回ありました」

NEWSポストセブン

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