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【業界ウォッチャーX 芸能ニュース舞台裏】「24時間テレビ」終わってみれば大成功! 製作費は抑えて募金額は上々

 「今年は例年以上に“やるのか?”という声が届きましたが“ショー・マスト・ゴー・オン”といわれるようにわれわれも“テレビ・マスト・ゴー・オン”なんです」

 番組制作関係者がそう明かす、日本テレビの「24時間テレビ」。終わってみれば世帯平均視聴率が15・5%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)、番組終了時に約5億5000万円(過去10年で2番目に多い金額)の募金を集めた。

 「自動車メーカーの試走コースを使って24時間マラソンの代わりに走る“募金ラン”の企画がいいアイデアでした。番組全体もアーカイブを使ったものが多く、ロケものが少ないので、製作費は例年より大幅に抑えられた。テレビ局には視聴率以上に大成功だったと思いますよ」(バラエティー番組の放送作家)

 募金のお礼にジャニーズの動画がもらえるなど「ジャニーズ事務所の全面的支援」(前出・番組制作関係者)だが、制作会社プロデューサーは「スタッフ数が例年の3割程度でしたから、仕事にありつけない契約スタッフも多く、嘆いていました。エンタメ業界はいろんな職種の人間がかかわっていますから、制作にかかわる全員を潤わせることが難しい時代だと改めて感じましたね」。

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