記事詳細

【シネマパラダイス】インド発ドタバタ青春奮闘記 「きっと、またあえる」

 現在と1990年代を交差させ、恋や友情、人生の選択を描くインド発ドタバタ青春奮闘記。監督は「ダンガル きっと、つよくなる」のニテーシュ・ティワーリー。21日公開。2時間23分。

 アニ(スシャント・シン・ラージプート)の一人息子が大学受験に失敗、命を絶とうとして病院に担ぎ込まれる。そこに集まったのは、今や親世代となったアニの悪友たち。彼らは息子を励まそうと、大学入学時にボロボロの“負け犬寮”をあてがわれながら、汚名返上のためアニを中心に団結して闘った思い出を語り始める-。

 【ホンネ】青年からオジサンへの変貌も含め、6人のキャラが濃すぎて笑える。恋や友情をはじめ、予想に違わぬいろんな要素“てんこ盛り”はインド映画らしく、とにかくパワフル。突き抜け感はあと一歩だが、元気をもらえる一作だ。

(映画評論家・折田千鶴子)★★★

 ★5つで満点、☆=星半分