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【ぴいぷる】脚本家・古沢良太 面白いことを書くのは出発点、アイデアは出し惜しみしない 映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」23日公開 (1/3ページ)

 多くの人に「彼の脚本の作品なら見たい!」と思わせる、名前で客が呼べる人気脚本家だ。

 「人に喜んでもらうのが好きなんです。子供の頃は、画用紙ですごろくを作って、近所の友達を集めて遊ぶのが好きでした。今はそのときのように『面白いゲームを作ったから、遊ぼうよ』という気持ちで、脚本を書いています」

 脚本を書く作業は、我を出すよりも、折り合いをつけていくことが大切だという。

 「自分が面白いと思うことを書くのは当然ですが、それは出発点で、それをどうやってみんなが面白いと思ってくれるものにできるのか、というのが大切ですね」

 修正の依頼が入ったら、素直に直す柔軟性のあるタイプだ。

 「脚本は、俳優さん、スタッフさんなど、たくさんの人と関わって作る作品の設計図なので、自分勝手に『僕はこれでいいんだ』という気持ちにはなれないんです。みんなにとっても“自分の作品”ですから」

 7月23日から、長澤まさみ主演の映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(田中亮監督)が公開される。2019年に公開した同シリーズ「ロマンス編」に続く第2弾だ。

 「1作目はお客さんをダマす話で、全編嘘の内容だったので、今作は映画的な感動のある話をやりたいと思いました」

 亡くなった大富豪フウ家の当主のレイモンド・フウの遺産をめぐり、火花を散らしていた3姉弟の前で、執事トニー(柴田恭兵)が発表した相続人は、誰もその存在を知らない、隠し子のミシェル・フウだった。ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)はフウ家に入り込み、コンゲームを仕掛け始める。10兆円の遺産は誰の手に?!

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