記事詳細

【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】あおり運転するドライバーに“普通っぽい人”が多い闇… (1/2ページ)

 私の中で、令和元年ワイドショーのヒールスターといえば、やはり“常磐道あおり運転殴打事件”の宮崎文夫被告(44)だ。今月27日に初公判が開かれるという。

 高級SUVを暴走族まがいに蛇行させ、後続車を停車させ、運転手にパンチの雨を降らせるという蛮行。またそれを正面から撮影している恋人女性の奇怪な姿も花を添えた。

 それらすべての惨劇が記録されていたドライブレコーダー映像は、日本中に衝撃を与えた。それは皆、誰もが今日の午後にも、そんな「怪人」に出会うことのリスクを意味していたからだろう。

 連日のワイドショーをにぎわしたヒールスターは、指名手配後に大阪市内の自宅マンション近くの駐車場で共犯の女性とともに警察に身柄を確保された。警察官ともみ合いになった映像が彼のヒールスターとしてのフィナーレとなる。ここまで日本中の憎悪を一身にまとったヒールスターは、私の記憶ではタイガー・ジェット・シンとブッチャー以外にいない。

 そんな彼の“活躍”もあったのか、このたびやっと、あおり運転の厳罰化を明記した改正道交法が6月30日に施行された。最高罰則は5年以下の懲役または100万円以下の罰金で、一発免許取り消しというやつである。

 話はコロナ禍になるが、公私ともに車をよく使う私の感覚として、明らかにこの4月から6月にかけての自粛期間において「乱暴」な運転が目についた。それは経済活動の自粛もあり、営業車などの数が減ったことから、「乱暴」な運転が目立つようになったのか、またはコロナ禍によるストレスがドライバーを凶暴化させたのかは分からない。

関連ニュース