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【大人のTVプレビュー】“心の隙間”につけこむ巧妙手口を見抜く! 「世界の仰天詐欺事件!爆笑問題・太田&東大王・伊沢 巧妙手口を見破れる?」(テレビ東京系、12日午後7時54分)

 世界を騒がせた詐欺師の手口を再現ドラマとクイズで紹介するという番組。なぜ警察や記者は詐欺を見抜くことができたのか。コロナ禍のなか、新たな給付金詐欺が横行している。いつ自分もだまされるかもしれないという思いでみると、結構参考になるのかも。

 不思議なもので、こうした番組で詐欺事件を振り返ると、「なんで、そんなのにだまされんの」と突っ込みたくなるものだ。まさか自分がだまされるとは、誰も思わないだろう。

 映画化もされた「クヒオ大佐」事件。米空軍パイロットでカメハメハ大王の親類と名乗る男が結婚詐欺で女性から約1億円もの大金をだまし取った事件だ。冷静になればきっとだまされないであろう話だが、“わらをもすがる”という状況に置かれたとき、こうした輩は心の隙間につけこんでくる。だからコロリと信じてしまうという。

 詐欺事件といえば、およそ20年前、記者が大阪で取材していたころのこと。ある取り込み詐欺事件をめぐって、被害者を集めて集団訴訟を起こそうという動きがあった。中心となった弁護士が、橋下徹氏だった。

 まだ“茶髪の弁護士”として売り出しはじめたころだったように記憶している。なるべく多くの被害者から訴状を出してもらうために、訴状のフォーマットをつくるなど、てきぱきと作業を進める段取りのよさや、要点にしぼった取材対応などを振り返ると、後に大阪府知事や大阪市長として手腕をふるったのもさもありなんと思える。

 さて、番組では、被害額740億円というアメリカの美人詐欺師の巧妙手口や、ハリウッド女優を口説き60億円をだまし集めた驚異の計画といった詐欺事件を紹介。

 爆笑問題の太田光や、東大卒のクイズプレーヤー、伊沢拓司らがその手口を見抜くクイズに挑戦する。 (F)

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