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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】アップデートされない小池都知事のセンス…いっそ「東京荒都(アラート)」としてみては? (1/2ページ)

 平成からの日本歌謡曲のことを「J-POP」というが、その時代的な移り変わりを分析しているコラムを読んだことがある。

 昭和的な歌謡曲とは違う音楽アーティスト色が特徴で、初期の代表的なものはCHAGE&ASKA、プリンセスプリンセス、米米CLUB、渡辺美里らが挙げられていた。その後にZARD、WANDSなどビーイング系と呼ばれる流れから小室哲哉が大きく台頭し、奥田民生、小林武史らのミュージシャンがプロデューサーを名乗るシステムが浸透し始める。その流れは平成10年くらいまでの時期だ。

 そして前記した平成10年あたりまでの「J-POP」に見られる特徴として、歌詞に含まれる「カタカナ英語」の存在がある。サビの部分などで、ことさらに歌詞を強調するときに「カタカナ英語」を多用したという。

 その後、クラブカルチャーや女性R&Bというソウル系のアイコンを取り入れ、ニューヨーク育ちの宇多田ヒカルや、ゴスペル出身のMISIAなど、洋楽直結の本格志向に進化していく。

 だがその洋楽直結の進化で起きたのは、日本人が歌うのに、ことさらな「カタカナ英語」での強調は「ダサい」というセンスの進化である。

 私見であるが、黒船とGHQのダブルパンチのおかげなのか、英語が母国語でない国で、これほどまでに英語が好きな国は日本だけだ。

 良い悪いかは別として、中国では車メーカーのエンブレムについて、アルファベットでの表記を法律で禁止している。だからメルセデスベンツは「奔馳」で、BMW は「宝馬」、ポルシェは「保時捷」となる。

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