記事詳細

【シネマパラダイス】東日本大震災当時、福島第一原発で起きたこと 佐藤浩市&渡辺謙主演でリアルに描く話題作! 「Fukushima50」

 2011年3月11日午後2時46分。マグニチュード9.0、最大震度7という激しい揺れと巨大津波-。門田隆将氏の渾身のノンフイクション『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』をもとに、東日本大震災発生時、福島第1原発で何が起きていたのかを、若松節朗監督が佐藤浩市と渡辺謙の主演でリアルに描く話題作。上映時間122分。6日公開

 福島第1原発所長の吉田昌郎(渡辺)は激震がおさまると免震棟の緊急時対策室へ走り、中央制御室当直長の伊崎利夫(佐藤)は運転員に原子炉の緊急停止を指示する。だが大津波が原発建屋の地下に流れ込み、発電機の停止でメルトダウンが現実味を帯びる。上層部から原子炉格納容器圧力を抜くベントが指示されるが、電源が失われているため手動しかない。伊崎は運転員たちからメンバーを募ると…。

 【ホンネ】イマイチ分からなかった当時の状況が見えてくる。人間がコントロールできない原発をいかに制御するのかを思う一方、原発の最前線はオヤジたちに支えられていることを痛感する。(映画評論家・おかむら良) ★★★★★

 ★5つで満点

関連ニュース