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【シネマパラダイス】アメリカ史上最悪の連続殺人鬼を描く 「テッド・バンディ」

 30人以上の美女ばかり殺した米史上最悪の連続殺人鬼を、彼に殺されなかった唯一の女性の目から描いた犯罪ドラマ。演じるはアイドル出身の実力派ザック・エフロン。長年の恋人にリリー・コリンズ。実際に生き残った恋人の手記を、長くドキュメンタリー映画やTV番組を手掛けてきたジョー・バリンジャーが映画化。1時間49分。20日公開。

 1969年、シアトル。シングルマザーのリズはハンサムで感じのよいテッドと知り合う。彼は幼い娘ともすぐに打ち解け、絵に描いたような幸せな家庭生活を送るが-。

 【ホンネ】意外や恋愛映画のムードが濃厚! 当然誰もが知る殺人鬼だけに、それが余計に終始息を詰まるようなスリルに転換されていくのがうまい。ファンレターが殺到したという、美しき悪のカリスマの厚顔さや二面性を、見事に演じたエフロンも素晴らしい!(映画評論家・折田千鶴子)★★★★

 ★5つで満点