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【YFM 夕刊フジmusic】頭脳警察“新たな歴史”を創造! 「PANTA&TOSHI」に挑む「竜次、岳、素之助」

 頭脳警察の新しいメンバー、ギターの澤竜次(28)、ベースの宮田岳(27)、ドラムの樋口素之助(30)には、バックではなく、“対マン”のぶつかり合いが求められている。

 竜次と岳は昨秋の黒猫チェルシーの活動休止後、声をかけられた。「PANTAさんが弾き語りを観に来てくれて。まさかメンバーになれるなんて信じられなかった。頭脳警察は高校生でファーストを聴いて衝撃を受けた。張り詰めたおっかない空気に魅了された」と竜次。

 岳は舞台で伴奏をしていたとき。「ほとんど女性の観客席にPANTAさんがいた。後日、リハに行ったら竜次もいて、“お前もだったの?”って」

 つながりは素之助が最も深い。「(バンドの)騒音寺にいた23歳のときに頭脳警察のバックでたたいて、25歳のときに“騒音警察”でツアー。それ以来、連絡はなかったのでビックリしました」

 69歳のレジェンド2人との科学反応はいかにして起こったか。

 「PANTAさんの発想力、行動力はすごい。歴史の重みの前に緊張したけど、『君たちの好きなようにやってくれていい』と。アレンジをやらせてもらったり、何を求められているか楽しんでいます」(竜次)

 「スタジオに入ってTOSHIさんの音を聴いて、“CD通りじゃなくてもいいんだな”と思いました」(岳)

 「レコーディングはほとんど1テイクで多くても3テイク。ライブのTOSHIさんはすべてのフレーズを聴き、反応している。“俺の背中を見ておけ”っていわれている気がする」(素之助)

 3人にとっては、『乱破』の『さようなら世界夫人よ』(1st、2ndにも収録)のレコーディングが感慨深かった。

 「気負いもなく、いい感じにバンドがひとつにまとまったテイク。頭脳警察の歴史に僕たちも貢献できたと思える1曲になりました」(岳)

 ライブを重ねる度に融合度は高まる。鉄壁のPANTA、TOSHIに立ち向かい、竜次がアオり、岳は弾み、素之助が吠える。さらにおおくぼけい(キーボード)が加わる25日は、「同世代にも聴いてもらいたい」。50年の歴史をブチ破る、頭脳警察。その瞬間を目の当たりにしたい。

 ■2020・3・28 NOVELA~broke off~&EARTHSHAKER FES

【日時】2020年3月28日(土)、開演15時30分

【場所】恵比寿ザ・ガーデンホール JR恵比寿駅東口

【料金】前売り7000円/当日7500円(税込)=全席指定、ドリンク代別途

【出演】NOVELA~broke off~:ANGIE(vo)、MOCK(gt)、YOSHIROW(ba)、EIJIRO(dr)、TOSHI(key)

 EARTHSHAKER:西田“MARCY”昌史(vo)、石原“SHARA”慎一郎(gt)、甲斐“KAI”貴之(ba)、工藤“KUDO”義弘(dr)、永川“TOSHI”敏郎(key)