記事詳細

【芳野友美 再現いろはにほへと】カッコ良く歌手役を演じてみても…実際歌っているのは童謡 (1/2ページ)

 再現ドラマで有名人を演じる際、モノマネをされる方の役が大変と前回お話ししましたが、歌手役もまた大変です。大抵レコーディング中のシーンがあるわけですが、モノマネの時とは違って、最初から「ナレーションを被せるための映像だから声は使いませんよー」というパターンがほとんどです。

 これはこれでまた大変! 歌っている雰囲気が欲しいだけなので、課題曲も決められてないし、カラオケもありません。撮影する際に監督から「じゃ、何でもいいから適当に歌を歌って下さい」と言われるんです。

 日頃「何が食べたい?」など聞かれたりすると、私はよく「何でもいいよ」と答えてしまうんですが、この「何でもいい」という言葉は良くないですね(笑)

 話が逸れましたが、結局一人で決められず、周りを巻き込んで歌を決めます。そして、声を使わないとはいっても、一応テンポや表情によって雰囲気が変わってくるので、このシーンは何を歌っている時なのか、明確であればそれを元に、明確でなければその方の代表的なジャンルを元に、歌うテンポを決めます。

 歌手を演じているわけですから、カッコ良く堂々とプロっぽく歌わなきゃいけない。ちょっと手を動かしてみたり、目を閉じてみたり、表情を付けて“なりきり歌手”に! アカペラで!!

 でも、実際歌っているのは童謡「ちょうちょ」だったりします(笑)