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【高須基仁 人たらしの極意】パワー感じる横浜銀蝿こそ、東京五輪迎える日本に必要だ!

 あの横浜銀蝿が、デビュー40周年を迎える2020年、オリジナルメンバーの嵐、翔、TAKU、Johnnyの4人で37年ぶりに活動を再開すると今週初めに発表された。メンバーと浅からぬ縁の私もうれしい。

 横浜銀蝿は1980年9月にデビュー、83年12月に解散。わずか3年3カ月ほどの活動で総売り上げ378万枚を誇り、日本のロックンロールシーンを盛り上げた。 その後、嵐、翔、TAKUの3人はたびたび横浜銀蝿を再結成しライブ活動を続けてきた。昔からのファンで、私が主催するロフトプラスワンでのイベントにもたびたびゲスト出演をしてもらっていた。昨年、横浜銀蝿の原点でもある横浜・戸塚公会堂で行われた翔の還暦記念ライブも招待いただいて鑑賞した。6時間かけて60曲を歌うというオドロキの内容だったが、最初から最後まで翔の甘い歌声に酔いしれた。

 Johnnyは解散後、音楽プロデューサーに転身し表舞台からは姿を消していたため、4人での活動は解散以来37年ぶり。再集結のきっかけは、昨年11月、音楽プロデューサーの水橋春夫さん(享年69)をしのぶ会でJohnnyと翔が再会した際、翔からオファーした形。Johnnyは「水橋さんがもう1回引き合わせてくれた縁だと思う」と語っている。来年2月末にオリジナルアルバムとベストアルバムを発売し、その後ライブツアーを行い、12月末まで突っ走るそうだ。

 翔のお兄さんでリーダーの嵐は2004年に脳梗塞で倒れたが、リハビリに励み、今では自力で歩いてステージに上がりファンの前で元気な姿を見せている。そうした嵐の姿にもパワーを感じる!

 08年、トヨタのシエンタのCMに、ファーストアルバム『ぶっちぎり』に収録されている「尻取りRock’n Roll」が起用された。11年には十六茶のCMで、新垣結衣が「ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)」の替え歌を歌った。

 いま、東京オリンピックを目前に、世の中キタナイものには蓋をして上辺だけキレイにしようとしている。そんな今だからこそ日本には銀蝿が必要だと私は思う。(出版プロデューサー)

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